お上品まないたブログ(*´ω`*)

天鳳民なぽっくんが下ネタを一切使わない事を目標にした上品なブログ( ^ω^)モバマスとパズドラのことを書く予定( ^ω^)

アニメ版緋弾のアリアAAを4話まで見たので徹底的に(?)批評する①( ^ω^)

今期自分が唯一見てるアニメである『緋弾のアリアAA』だが、4話までみた結果抱いた感想は「なんか微妙」だった。
この「なんか微妙」の正体を考察し解き明かすために今回の記事を書いてみることにする( ^ω^)v

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この記事では1話と2話に関して考えていくので、よかったら最後まで見て欲しい( ^ω^)v
3話4話や今後の展開予想については明日の記事で書く予定( ^ω^)v
ちなみに原作の最新刊までネタバレするかもだから注意してね( ^ω^)v

というわけで早速1話2話の原作改変について。
とりあえず見ていてビックリしたのがこれ。
「1話の冒頭」
なんかよくわからんがアリアとあかりが1対1で対決するシーンから始まった。こんなシーン原作にないんですけど…って感じで視聴時には困惑を隠しきれず( ^ω^)この時点でアニメ版の落とし所がよくわからなくなった。ワンクールなら夾竹桃編までやると思っていたが、この対決シーンはいったいどこで挟まれるのか。そしてこの改変は吉と出るか凶と出るのか。
まあこれに関してはまだ最後まで見ていないのでなんとも言えない。良改変になる可能性だってあるわけだし、原作との違いを全て批判的に受け取るのはよくないからね( ^ω^)v
実際アニメ版の改変は行き過ぎな所もあるが個人的には良改変が多いと思っている。
1話の戦姉妹(アミカ)契約を賭けたあかりとアリアのバトルも原作ではあかりがアリアの不意を付いて勝っているが、アニメ版ではアリアが一瞬不覚を取るも結局勝つという展開に変わっている。(ちなみに勝負方法もエンブレムから銃取り返しバトル(仮称)に変わってたりするのだが、これに関しては変える意味があったのかわからない)
これはアニメスタッフの素晴らしい改変であると思う。
あかりがSランク武偵であるアリアから一瞬でも隙をつく事でその潜在能力の高さを、一方でアリアもあかりの「幸運」をただの幸運と捉えず冷静に考察し対応するというSランク武偵としての能力の高さを視聴者にアピールした。
この1話を見たとき(これは原作超え待った無しですわ…)と期待していた。が、2話以降は全く越えなかった( ^ω^)
2話の原作改変はやりすぎな所と削りすぎな所が多くバランスが悪かった印象。
まず削りすぎだと思ったのは2ヶ所。
1つ目は序盤にアリアの部屋の鍵をあかりが共有するシーン。
アニメではクッソ豪華な部屋にあかりがアワアワしているところでアリアが「私はホームズ家の嫡女なの」とカミングアウトするだけだった。
実はここセリフがカットされていて原作では「でも半分は私が武偵として稼いだものなの。だから驚くのも半分にしておきなさい。」って続くんですよね( ^ω^)
アリアなりの気遣いと自信がうかがえるこのセリフ、原作で初めて見たときはいいセリフやなあと思っただけに、カットされたのは個人的にかなり残念だった(´・ω・`)
まあ確かにカットしても話の進行には全く問題ないんだけど、それでもカットして欲しくなかった( ^ω^)
まあここはぶっちゃけ個人的に思ったところだから原作至上主義な人でもそこまで問題だと思った人は多くないかもしれない。
ただこの次のシーンはどうなのだろうか( ^ω^)
あかりがパラグライダーを縫うシーン。
自分はアリア先輩の役に全く立てないと思っていたあかりだったが、クッソ丁寧にパラグライダーを縫っているのを見たアリアに「あんたのいい所1つ見つけたわ、いい子ねあんた。」と励まされる。
ここもカットされている( ^ω^)
原作ではこの後アリアとあかりが一緒にお風呂に入るのだが、その時にアリアが「最初からなんでも出来てたら戦姉妹になる必要なんてないんだからこれから覚えていけばいいじゃない(プイッ)」というツンデレフォローをするシーンがある。
このシーンまでカットするのはどうなの…アリア好きはブチ切れゴリラになってもいいと思う( ^ω^)
あかりもアリアもおっぱいちっちゃいから需要ないと思ってカットされたのだろうか。おっぱいよりも大事なセリフがここにはあったと思うのだが非常に残念だ。
ちなみにこのシーンは次の記事で槍玉にあげ直すので覚えてない人はもう1度録画を見直して欲しい( ^ω^)v
と、ここまで2話の削りすぎな部分を挙げてみたが次は逆に過剰な改変をしたと思ったところを挙げることにする。
2話の唯一にして最大の過剰改変は当然あかりVS志乃のシーン。
なんでアリアいるの…( ^ω^)
てか別の依頼受けるって言ってましたやん( ^ω^)あれ嘘なん( ^ω^)?
依頼早く終わったなら一言セリフ加えればいいのになんでいきなり志乃邸にいるの( ^ω^)?
ちなみに原作では普通に1vs1であかりが志乃倒しているのだが、アニメ版ではアリアの助言でようやく倒せたというように改変されている。
どうもアニメのあかりちゃんは原作と比べて弱く描かれているように思える。
だが、このあかりの弱体化という改変自体は悪いどころかむしろ良改変であると思っている。
だってそら事情があるとはいえ現状あかりの実力はEランク武偵だし、武闘派ではなさそうな探偵科に所属しているとはいえCランクの志乃に1vs1で普通に勝つのは主人公補正かかりすぎなように感じてしまう。だからといってアニメの改変はガバガバすぎる。
というわけで素人考えではあるが解決策を考えてみた。
どうせ改変するなら話の順番も改変しちゃえばいいという発想で2話と3話の入れ替えをするのはどうだろうか。
なぜ入れ替えるかというと、3話でアリアvsあかり・志乃・ライカのシーンがあったがそこで志乃の斬撃をアリアが防刃ネクタイで止めるシーンを挿入することで、これをあかりvs志乃の決着の伏線として張っておくということができる。
そしてこの戦いにアリアは参加も見物もしない。ただ次の日に、
アリア「志乃って子と何もなかったの?」
あかり「なにもないお( ^ω^)」
アリア「その割にはケガしてるみたいだけど」
あかり「うっ(;^ω^)」
アリア「あたしが言ったこと覚えてる?もっと周りに気を配れって。佐々木志乃って子の様子がおかしかったの気づいてなかったでしょ?同じ失敗繰り返しちゃ駄目よ」
あかり「(´・ω・`)」
アリア「でも勝ったのね。1人でよくやったわ」
あかり「(*^◯^*)」
的な会話でも入れておくとかどうですかね( ^ω^)
こうすれば主人公補正感もガバガバ感も抑えられるのではないかと思うけど。


と、ここまで結構disってみたけどぶっちゃけAAの原作改変自体は全く批判する気ないです( ^ω^)
納得がいく一貫性のある良改変だと思ったし( ^ω^)
だけど3話は…( ^ω^)

というわけで次回に続く( ^ω^)v